数珠は仏事では必須アイテムです。
法要や葬儀では皆様も左手にかけられておられると思いますが、仏教では数珠は忌み事だけではなくて慶事にも使われます。
その1つが結婚式です。
一般の結婚式では指輪の交換をしますが、仏教にも仏前結婚式があり指輪の交換もしますが数珠の交換もします。
数珠は仏教徒の象徴で、新郎新婦が数珠により末永く睦み合う生活の寄る辺として、そして数珠の珠は心の丸みをその繋がりし輪は人と人とのご縁、和合を表しています。
また、結婚式の時は寿珠と書きます。
数珠を見てこんな意味もあるのかと思っていただければ幸いです。