百花春至って誰が為にか開かん・・・3月11日宝珠寺勉強会

3月に入り、周りでは梅が咲き始め春が近づいて来ています。

そして6年前の3月11日、東北で東日本大震災がありました。

あっという間の6年。もう6年。…

被害を受けられた方々には言葉に言い表せれない苦労があったと思いますが、改めて私自身も色々と考えさせられた大変な出来事でした。

 

しかし自然は私達に試練と共に大変な恵みを与えます。

春の足音が聞こえてきていますが、周りで梅が咲き始めるなど私達に自然の恵みや心の安らぎを与えます。

でも梅は私達に誉められたくて咲き始めているわけではありません。

誰かにアピールしているわけではなくて、梅は必死に生きているのです。

 

百花春至って誰が為にか開かん。

百花春至って誰が為にか開かんはきれいな言葉ですが、私達に改めて命とは何かを問うて教えてくれます。

 

3月11日に宝珠寺では午後1時より勉強会を開催します。

最初に般若心経をお唱えし東日本大震災に被害にあわれた方々にご回向を手向けさせて頂いて、法事のお膳の事など仏事の疑問を皆さんとご一緒に勉強する機会を設けさせていただきました。

日頃の仏事やお寺の疑問などを質疑応答の時間も設けますので、大勢の皆さんに参加していただけるとありがたいです。

少しでも仏教の教えが皆様のお役に立てれば幸いです。

 

合掌

 

 

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