時はあっという間にお彼岸が終わり4月になろうとしています。
世の中ではコロナウイルスが猛威をふるい世界中が大変なことになっていますが、そんな私たちが大変な時でも梅が咲き誇り桜も咲き誇ろうとしています。
禅の言葉に「雲は嶺頭にあって閑不徹 水はかんかを流れて太忙生」 という禅語がありますが、雲が山の姿と一緒に堂々とした姿があるけれど、その一方で山下に流れる水が忙しく流れているという様を言っているのですが、我々が大変な時でも自然は一生懸命生命の営みを営んでいる。
自然が一生懸命生きている姿に私たちも学ぶことが多いのですが、改めて普通の日常がありがたいなと思う今日この頃ですが、お彼岸中に棚経に伺いました皆様誠にありがとうございました。
例年通り廻らせていただいたことに感謝です。
皆様も大変な時期ですがお体に気を付け下さい。
今後とも宝珠寺を宜しくお願い致します。