宝珠寺の成り立ち

1683年(天和3年)
臨済宗妙心寺派 龍雲山寳珠寺 略縁起
当寺は天和三年(1860年)に無外一有和尚が荻野島の著名人と共に領主である馬場氏に懇願して天猷寺第四世大雲和尚を開山として迎えることによって寶珠庵が再興されたものである。太平洋戦争中に寶珠寺と改名し今日に至る。
御本尊は聖観世音菩薩・子安観音菩薩・厄除弘法大師。

宝珠寺に鎮座されている仏様たち

1) 本尊 聖観世音菩薩(聖観音)


心の目で見ることを「観」という。色なき色を見、音なき音を聞く・・・これが観
観の働きをもって私たちの悩みや苦しみや悶えをお救い下さる観音様

 

2) 厄除弘法大師

高野山奥之院に請願して大正四年(1915年)御分身我拝載入仏(胎内佛)す。
年頭に家内一同無病を祈願し、又ハ厄歳に當たると改めて祈るもの極めて多し。
奥之院御宝前には、常夜灯一対我献し拝者の健康御守護を祈る。

 

3) 子安観世音菩薩(子安観音)


一関禅超(二代目)は、下切有賀新四郎の父也。世をはなれ、剃髪諸国を伝脚遊歴す。
ある時九州唐津在の山房に投宿せして堂宇極めて破損せり、漸く一偶に坐樽す。

 

外から寶珠寺を見守る仏様たち

1) 水子地蔵菩薩

水子とは稚児とも書かれ、もともとは生後まもなく死んだ子供をさした。江戸時代頃より堕胎・間引きされた子供も水子と呼ばれるようになったが、水子はまだ人間の子とは考えられず、仏に帰して速やかに輪廻転生再生を願う地蔵様のことである。

2) 十六羅漢

羅漢さんは、修行(難行・苦行)することによって人間の一切の煩悩・妄想を断ち切って阿羅漢尊者(悟られた方・位)となられ、人々が供養を受けられる資格を得られた方です。羅漢様を無心になってお参り供養すれば、その人の持っている悩み苦しみを払って下さりお参りする人を守るといわれています。

3) 六地蔵菩薩

六道 すなわち天道・人道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地蔵道を人間は輪廻転生する各々の道を教化(救う)するお地蔵様で、我々が地獄の様な身になっても悲観せず、努力する事によって助けて下さるので天道の様な申し分ない身になっても油断しない様にしなければなりません。又、一般には葬儀が終わって墓に納骨する時、墓道にたいまつ(ローソク)・団子をお供えして亡き仏の成仏をお願いするお地蔵様の事。

4) 慈母観世音菩薩

慈母観音・慈母観音と言われるように、仏の慈悲と母の慈愛を一心に体現する観音様として崇められている。キリスト教でいえば聖母マリアと同じと考えて良い。
(観音様に帰依することによって心を平常心に保ち和らげ慈愛が生まれるものです。人間の心の迷い・悲しさを慰め心に勇気を持たせて頂けるでしょう。)

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